リサ・ラーソンの幼少時代からヨーテボリでの学生時代、グスタフスベリの工房時代と年代を追いながら、約200点の作品を展観します。彼女が創作において影響を受けた作家の作品は、作家について語るリサ・ラーソンの言葉と合わせて紹介します。素晴らしい作家との出会いや、旅行・留学先での文化など新しいものとの出会いをたどることで、作品の魅力に迫ります。
若き日のアーティスト・形成期 ヨーテボリにて
リサ・ラーソンが幼少期につくった木製の人形や、ヨーテボリの大学時代の作品を展示します。先生や芸術仲間、夫・画家グンナル・ラーソンとの出会いもご紹介します。
グスタフスベリ社の工房
デザインコンペでグスタフスベリ社のアート部門責任者であったスティグ・リンドベリに見出され、23歳という若さでグスタフスベリ社に迎えられたリサ・ラーソン。以後、26年間の在籍中に約320種類の作品を制作し、多くの成功を収めました。
アメリカでの1年
リサ・ラーソンは、常に見知らぬ国やその芸術・文化に興味を持ち、よく旅に出ていました。家族と一緒に過ごしたアメリカでの1年では、美術館やマーケットで見たメキシコや北米のフォークアートに感銘を受けました。
テーブルデザイン・グスタフスベリ社の工房を離れて
グスタフスベリ社での仕事に満足していたリサ・ラーソンですが、1980年にはグスタフスベリ社を辞め、フリーランスのデザイナーとして新しいキャリアを始動させました。また自宅のアトリエでの制作にも積極的で、塑像や器などのユニークピースを創作しています。
レリーフ トリ イヌ 人物像
トリはリサ・ラーソンの最も初期の動物モチーフです。遊び心いっぱいの発想で、時に鳥型は器や花瓶になることもあります。手びねりで作った比較的小型のイヌたちは、彼女の自宅のアトリエで制作したもので、本展の出品作品の中では最新作となります。
人形とおもちゃ
リサ・ラーソンと日本 両思い
リサ・ラーソンは旅行をすると、地元で作られた人物や動物の人形、塑像、おもちゃを好んで購入していました。本展ではそのコレクションの一部を公開します。そして最後のコーナーでは、リサ・ラーソンと日本がテーマです。彼女は若い頃から、日本の陶磁器に特別な憧れと尊敬の念を持っていました。日本から得たインスピレーションをモチーフとした作品の他、日本のために特別に作った商品の一例をご紹介します。
本展のための特別インタビュー映像もご観覧いただけます。
アメリカでの1年
リサ・ラーソンは、常に見知らぬ国やその芸術・文化に興味を持ち、よく旅に出ていました。家族と一緒に過ごしたアメリカでの1年では、美術館やマーケットで見たメキシコや北米のフォークアートに感銘を受けました。
人形とおもちゃ
リサ・ラーソンと日本 両思い
リサ・ラーソンは旅行をすると、地元で作られた人物や動物の人形、塑像、おもちゃを好んで購入していました。本展ではそのコレクションの一部を公開します。そして最後のコーナーでは、リサ・ラーソンと日本がテーマです。彼女は若い頃から、日本の陶磁器に特別な憧れと尊敬の念を持っていました。日本から得たインスピレーションをモチーフとした作品の他、日本のために特別に作った商品の一例をご紹介します。
本展のための特別インタビュー映像もご観覧いただけます。
※展示の一部は変更になる可能性がございます。